動画変換ソフトを動かしたところCPU温度が100℃以上に上昇してしまいました。
CPUとグラフィックボードが高性能であるためかいつもはCPUが0%付近で室温+15℃程度なのですがCPU100%になると急激に温度が上昇します。
CPUが保護機能を搭載しているとはいえ壊れる寸前の温度に達しているものと考えられます。
パソコン購入時にCPUの冷却性能をランクアップしたつもりでしたが不足だったようです。
動画変換はパソコン利用の主要な目的の一つですのでCPUクーラーを交換することにしました。
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左が今回、右が今までのもの
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マザーボードへの装着状況
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パソコン内部
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今回改造したパソコン
CPUクーラー
使用中のパソコンはミニタワー型のケースですので図体の大きなクーラーは取り付けできないのですが
事前の調査なしに秋葉原で立ち寄った「BUY MORE秋葉原本店」でエイヤー!で購入してしまいました。
帰宅して説明書を見るとマザーボードの裏側にクーラー装着用の補強金具を取り付けが必要で
パソコンからマザーボードを取り外さなければならないことが判明しました。
面倒なことになってしまいしばらく放置しでいましたが
動画変換が必要になってきたので意を決して交換作業を行った次第です。
今回購入したのはENERMAXのETS-N30-HEです。
(キャッシュ)
価格: 2,400円
取り付け作業
外の部配線・内部の配線・CPUクーラー・ハードディスク・グラフィックボードなどを取り外してからマザーボードを取り外します。
マザーボードの裏側にCPUクーラー装着用の金具を取り付けてからCPU表面に伝熱用のシリコングリース(添付品 Dow Corning TC-5121)を塗布して新しいCPUクーラーを取り付けて、
取り外した内部配線や部品を元通りに復元するというパソコンの組み立てに近い作業を経てようやく完了です。
なんとかケース内に収まったもののCPUクーラーのファンとハードディスクが干渉するためケース内のエヤーフローと逆向き方向の取り付けになりました。
パソコン後部の配線
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CPU部分(INTEL CORE i7-4790K)
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CPUクーラー装着状況
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結果
CPU温度が100℃以上だったものが80℃台になりました。
まだまだ温度は高めですがこのまま使うことにします。